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せめての意味

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「せめて」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/108件中)

分類連語せめてそれだけで。せめてその状態で。出典源氏物語 若紫「さてだにやみなむと深うおぼしたるに」[訳] せめてそれだけで終わりにしようと深く決心されていたのだか。なりたち副詞「さて」+副助詞「だに...
分類連語せめてそれだけで。せめてその状態で。出典源氏物語 若紫「さてだにやみなむと深うおぼしたるに」[訳] せめてそれだけで終わりにしようと深く決心されていたのだか。なりたち副詞「さて」+副助詞「だに...
分類連語何とかして。十分ではないながら。出典平家物語 二・卒都婆流「せめては一本なりとも、都へ伝へてたべ」[訳] 何とかして一本だけでも、都へ伝えてください。なりたち副詞「せめて」+係助詞「は」...
分類連語①あまりの。よくよくの。出典平家物語 一一・重衡被斬「せめての罪の報いにや生きながら捕らはれて」[訳] あまりの罪の報いなのだろうか、生きたまま捕らえられて。②精一杯の...
分類連語とても切実に。きわめて。出典古今集 恋三「いとせめて恋しき時は」[訳] とても切実に(あなたのことが)恋しいときは。なりたち副詞「いと」+動詞「せむ」の連用形+接続助詞「て」...
代名詞おまえ。▽対称の人称代名詞。親しい者、目下の者、動物などに用いる。出典万葉集 一四九九「ほととぎすなれだに来(き)鳴け」[訳] ほととぎすよ。せめておまえだけでも来て鳴けよ。
代名詞おまえ。▽対称の人称代名詞。親しい者、目下の者、動物などに用いる。出典万葉集 一四九九「ほととぎすなれだに来(き)鳴け」[訳] ほととぎすよ。せめておまえだけでも来て鳴けよ。
副詞①しいて。無理に。出典更級日記 後の頼み「透きて見え給(たま)ふを、せめて絶え間に見奉れば」[訳] (阿弥陀仏(あみだぶつ)が霧の中に)透けてお見えになるのを、しいて(霧の)晴れ間に拝...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①繰り返して言う。くどくどと言う。恨みがましく言う。出典平家物語 三・足摺「『…せめては九国(くこく)の地まで』とくどかれけれども」[訳] ...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①繰り返して言う。くどくどと言う。恨みがましく言う。出典平家物語 三・足摺「『…せめては九国(くこく)の地まで』とくどかれけれども」[訳] ...
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