古語:

たりきの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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古語辞典


    

「たりき」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/48件中)

断定の助動詞「たり」の連用形。出典平家物語 三・大塔建立「清盛公いまだ安芸守(あきのかみ)たりし時」[訳] 清盛公がまだ安芸守であったとき。
分類連語…ていた。…た。出典源氏物語 夕顔「はかなきついで作り出(い)でて、消息(せうそこ)など遣はしたりき」[訳] ちょっとした機会を作り出して、手紙などを(女の所に)送った。注意活用語の連用形に付...
分類連語…であった。出典平家物語 一・殿上闇討「もとは一門たりし木工助(もくのすけ)平貞光が孫」[訳] もとは(平家の)一門であった木工助平貞光の孫。注意体言に付く連語。なりたち断定の助動詞「たり」の...
他動詞バ行下二段活用活用{べ/べ/ぶ/ぶる/ぶれ/べよ}火の中に入れる。くべる。出典竹取物語 火鼠の皮衣「皮は火にくべて焼きたりしかば」[訳] 皮は火の中に入れて焼いたところ。
他動詞バ行下二段活用活用{べ/べ/ぶ/ぶる/ぶれ/べよ}火の中に入れる。くべる。出典竹取物語 火鼠の皮衣「皮は火にくべて焼きたりしかば」[訳] 皮は火の中に入れて焼いたところ。
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}足が不自由で、よろよろと歩く。出典蜻蛉日記 中「なへぐなへぐと見えたりしは、なにごとにかありけむ」[訳] 足が不自由で、よろよろと歩くのが見えたのは、ど...
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}足が不自由で、よろよろと歩く。出典蜻蛉日記 中「なへぐなへぐと見えたりしは、なにごとにかありけむ」[訳] 足が不自由で、よろよろと歩くのが見えたのは、ど...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}①思い立つ。計画する。出典徒然草 九一「くはたてたりしことならずといふ」[訳] 計画していたことも成功しないという。②実...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}①思い立つ。計画する。出典徒然草 九一「くはたてたりしことならずといふ」[訳] 計画していたことも成功しないという。②実...
名詞①折。時。出典枕草子 頭の中将の「持て来たりしたびは、いかならむと胸つぶれて」[訳] (返事を)持って来た時は、どうであろうとどきどきして。②度数。回数。出典源氏物語 東屋...
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