「つれづれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/73件中)
[一]名詞①手持ちぶさた。退屈であること。所在なさ。出典宇治拾遺 一・一二「僧たち、宵のつれづれに」[訳] (比叡(ひえい)山)の坊さんたちは、宵の手持ちぶさた(の時)に。②し...
[一]名詞①手持ちぶさた。退屈であること。所在なさ。出典宇治拾遺 一・一二「僧たち、宵のつれづれに」[訳] (比叡(ひえい)山)の坊さんたちは、宵の手持ちぶさた(の時)に。②し...
分類連語その場所を避けてほかの所に移る。出典枕草子 つれづれなるもの「つれづれなるもの、ところさりたる物忌み」[訳] 所在ないもの、(いつも住んでいる)場所を避けてほかの所に移ってする物忌み。
分類連語その場所を避けてほかの所に移る。出典枕草子 つれづれなるもの「つれづれなるもの、ところさりたる物忌み」[訳] 所在ないもの、(いつも住んでいる)場所を避けてほかの所に移ってする物忌み。
形容動詞「いかなり」の連体形。出典徒然草 七五「つれづれわぶる人は、いかなる心ならん」[訳] することがなく手持ちぶさたなことをつらいと思う人は、どのような気持ちなのであろうか。
形容動詞「いかなり」の連体形。出典徒然草 七五「つれづれわぶる人は、いかなる心ならん」[訳] することがなく手持ちぶさたなことをつらいと思う人は、どのような気持ちなのであろうか。
名詞宵に起きていること。また、その時。出典更級日記 かどで「つれづれなる昼間、よひゐなどに」[訳] することもなく所在ない昼間、宵に起きているときなどに。
名詞宵に起きていること。また、その時。出典更級日記 かどで「つれづれなる昼間、よひゐなどに」[訳] することもなく所在ない昼間、宵に起きているときなどに。
副詞こうして。出典更級日記 鏡のかげ「かうて、つれづれとながむるに」[訳] こうして、することもなく物思いにふける間に。◆「かくて」のウ音便。
副詞こうして。出典更級日記 鏡のかげ「かうて、つれづれとながむるに」[訳] こうして、することもなく物思いにふける間に。◆「かくて」のウ音便。
< 前の結果 | 次の結果 >
>>
「つれづれ」の辞書の解説