古語:

ともかくもなるの意味

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「ともかくもなる」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/33件中)

副詞「ともかくも」に同じ。◆「ともかくも」のウ音便。
分類連語①どのようになるかわからないが、ある結果になる。出典源氏物語 桐壺「かくながら、ともかくもならむを御覧じ果てむと」[訳] このままで、(桐壺更衣(きりつぼのこうい)が)どのようにか...
分類連語(たとえ)どうあろうとも。ともかくも。何はさておき。出典源氏物語 明石「ともあれかくもあれ、夜の明け離れぬ先に、御舟に奉れ」[訳] ともかくも、夜が明けきらないうちに御舟にお乗りあそばせ。なり...
分類連語「ともあれかくもあれ」に同じ。「とまれかうまれ」とも。出典竹取物語 火鼠の皮衣「とまれかくまれ、まづ請(しやう)じ入れ奉らむ」[訳] ともかくも、まず招き入れ申し上げよう。◆「ともあれかくもあ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}間違っている。正しくない。出典落窪物語 四「みづからの心ひがざまにしおかばこそあらめ」[訳] 私自身の心が正しくないようにしておくのならと...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}間違っている。正しくない。出典落窪物語 四「みづからの心ひがざまにしおかばこそあらめ」[訳] 私自身の心が正しくないようにしておくのならと...
副詞まっさきに。何はともあれ。ともかくも。出典栄花物語 花山尋ぬる中納言「ただ『まづまづ弘徽殿(こきでん)に』とのみのたまはすれば」[訳] (帝は)ただ「何はともあれ弘徽殿の女御(にようご)に(くだも...
副詞まっさきに。何はともあれ。ともかくも。出典栄花物語 花山尋ぬる中納言「ただ『まづまづ弘徽殿(こきでん)に』とのみのたまはすれば」[訳] (帝は)ただ「何はともあれ弘徽殿の女御(にようご)に(くだも...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}まぎれて目立たなくなる。区別がつかなくなる。平凡である。出典源氏物語 若菜上「ともかくもかきまぎれたるきはの人こそ」[訳] どうあろうとまぎれて...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}まぎれて目立たなくなる。区別がつかなくなる。平凡である。出典源氏物語 若菜上「ともかくもかきまぎれたるきはの人こそ」[訳] どうあろうとまぎれて...
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