古語:

などかの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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古語辞典


    

「などか」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/14件中)

分類連語〔多く下に打消の語を伴って〕どうして…か。なぜ…か。どうして…か、いや、そうではない。▽強い疑問・反語の意を表す。出典枕草子 殿などのおはしまさで後「などかは参らせ給(たま)はぬ」[訳] なぜ...
分類連語…なかっただろう。…なかったのだろう。出典徒然草 九〇「などか、頭(かしら)ばかりの見えざりけん」[訳] どうして、(その人の)頭だけが見えなかったのだろうか。◆中世以降は「ざりけん」。なりた...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}絶え間がない。出典古今集 恋五「などか涙のいとなかるらむ」[訳] どうして涙の絶え間がないのだろうか。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}絶え間がない。出典古今集 恋五「などか涙のいとなかるらむ」[訳] どうして涙の絶え間がないのだろうか。
副詞①〔多く下に打消の語を伴って〕どうして…か。なぜ…か。▽疑問の意を表す。出典大和物語 一七三「などかものも宣(のたま)はぬ」[訳] どうしてものもおっしゃらないのですか。②...
分類連語どうしてないわけがあろうか、いや、あるはずだ。▽反語の意を表す。出典徒然草 二三四「まことに知らぬ人もなどかなからん」[訳] ほんとうに知らない人もどうしていないわけがあろうか、いや、いるはず...
分類連語どうしてないわけがあろうか、いや、あるはずだ。▽反語の意を表す。出典徒然草 二三四「まことに知らぬ人もなどかなからん」[訳] ほんとうに知らない人もどうしていないわけがあろうか、いや、いるはず...
分類連語そんなことがあろうか、いや、そうではない。▽反語の意を表す。出典源氏物語 椎本「『これや限りの』などのたまひしを、などか、さしもやはとうち頼みて」[訳] 「これが最後ですね」などとおっしゃった...
分類連語そんなことがあろうか、いや、そうではない。▽反語の意を表す。出典源氏物語 椎本「『これや限りの』などのたまひしを、などか、さしもやはとうち頼みて」[訳] 「これが最後ですね」などとおっしゃった...
分類連語言って(すまして)いるのがよかろう。出典徒然草 一六七「知らぬ道のうらやましく覚えば、『あなうらやまし。などか習はざりけん』といひてありなん」[訳] 自分の知らない(専門外の)道がうらやましく...
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