「にぞ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1～10/127件中)
分類連語…で。出典万葉集 三七八四「心なき鳥にぞありけるほととぎす」[訳] 心ない鳥であったのだなあ、ほととぎすは。なりたち断定の助動詞「なり」の連用形「に」＋係助詞「ぞ」...
完了の助動詞「ぬ」の連体形。出典古今集 秋上「秋来（き）ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」[訳] ⇒あききぬと…。
分類連語極楽浄土。出典源氏物語 総角「さりともすずしきかたにぞと思ひやり奉るを」[訳] それにしても極楽浄土に（いらっしゃるだろう）と推察申し上げていたところを。
分類連語極楽浄土。出典源氏物語 総角「さりともすずしきかたにぞと思ひやり奉るを」[訳] それにしても極楽浄土に（いらっしゃるだろう）と推察申し上げていたところを。
自動詞ヤ行下二段活用活用｛え／え／ゆ／ゆる／ゆれ／えよ｝似る。あやかる。出典源氏物語 帚木「長き契りにぞあえまし」[訳] 長く変わらぬ縁にあやかりたかったであろうに。
自動詞ヤ行下二段活用活用｛え／え／ゆ／ゆる／ゆれ／えよ｝似る。あやかる。出典源氏物語 帚木「長き契りにぞあえまし」[訳] 長く変わらぬ縁にあやかりたかったであろうに。
名詞はねるようにもだえ苦しんで死ぬこと。出典平家物語 六・入道死去「悶絶（もんぜつ）びゃくちして、つひにあつちじにぞし給（たま）ひける」[訳] 苦しみもだえ地に倒れて転げ回って、とうとうはねるようにも...
名詞はねるようにもだえ苦しんで死ぬこと。出典平家物語 六・入道死去「悶絶（もんぜつ）びゃくちして、つひにあつちじにぞし給（たま）ひける」[訳] 苦しみもだえ地に倒れて転げ回って、とうとうはねるようにも...
他動詞ハ行下二段活用活用｛へ／へ／ふ／ふる／ふれ／へよ｝声に出して言う。声高に読み上げる。となえる。出典平家物語 九・小宰相身投「『南無（なむ）』ととなふる声ともに、海にぞ沈み給（たま）ひける」[訳]...
他動詞ハ行下二段活用活用｛へ／へ／ふ／ふる／ふれ／へよ｝声に出して言う。声高に読み上げる。となえる。出典平家物語 九・小宰相身投「『南無（なむ）』ととなふる声ともに、海にぞ沈み給（たま）ひける」[訳]...
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