古語:

ふっとの意味

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「ふっと」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/16件中)

自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}声をあげて泣く。ふっと涙をこぼす。泣く。出典源氏物語 若紫「またゐたる大人、『げに』とうちなきて」[訳] もう一人(そこに)座っていた年配の女房が、「本...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}声をあげて泣く。ふっと涙をこぼす。泣く。出典源氏物語 若紫「またゐたる大人、『げに』とうちなきて」[訳] もう一人(そこに)座っていた年配の女房が、「本...
副詞ひゅうぷすっと。「ひふっと」とも。▽射た矢が風を切って飛び、勢いよく命中する音を表す語。出典平家物語 四・鵼「二の矢に小鏑(こかぶら)とってつがひ、ひいふっと射きって」[訳] 二の矢にと小さな鏑矢...
副詞①すっぱりと。ぶっすりと。▽物を勢いよく断ち切ったり、貫き通したりするようす。出典平家物語 九・忠度最期「右の腕(かひな)を、肘(ひぢ)のもとよりふっと斬(き)り落とす」[訳] 右の腕...
副詞ひゅうぶすっ(と)。▽矢が飛んで行き、命中する音を表す。出典平家物語 九・二度之懸「よっぴいてひゃうふっと射る。」[訳] (弓を)十分に引きしぼってひゅうぶすっと射る。
副詞ひゅうぶすっ(と)。▽矢が飛んで行き、命中する音を表す。出典平家物語 九・二度之懸「よっぴいてひゃうふっと射る。」[訳] (弓を)十分に引きしぼってひゅうぶすっと射る。
副詞①ぷっつりと。ふっと。▽物を断ち切る音を表す。出典心中天網島 浄瑠・近松「ふっつと切ってこれ見や小春」[訳] (黒髪を)ぷっつりと切ってこれを見よ小春。②きっぱりと。決して...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}ふっとため息をつく。ため息まじりにつぶやく。出典源氏物語 澪標「『あはれなりし世のありさまかな』と、ひとり言のやうにうちなげきて」[訳] 「(昔は)しみ...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}ふっとため息をつく。ため息まじりにつぶやく。出典源氏物語 澪標「『あはれなりし世のありさまかな』と、ひとり言のやうにうちなげきて」[訳] 「(昔は)しみ...
自動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}①消えてなくなる。姿を消して見えなくなる。出典源氏物語 夕顔「面影に見えてふときえうせぬ」[訳] 幻となって見えてふっと消えてなくな...
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