「失ふ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/24件中)
分類連語世間から取り残される。出典方丈記 「時を失ひ、よにあまされて期するところなきものは、愁(うれ)へながらとまりをり」[訳] 栄達の時機を失し、世間から取り残されて、あてにするところのない人は、ぼ...
分類連語世間から取り残される。出典方丈記 「時を失ひ、よにあまされて期するところなきものは、愁(うれ)へながらとまりをり」[訳] 栄達の時機を失し、世間から取り残されて、あてにするところのない人は、ぼ...
副詞概して。総じて。だいたい。いったい。出典平家物語 三・法印問答「およそ、老いて子を失ふは枯れ木の枝なきに異ならず」[訳] だいたい、年とって子を失うのは、枯れ木で枝がないのと同じだ。◆「おほよそ」...
副詞概して。総じて。だいたい。いったい。出典平家物語 三・法印問答「およそ、老いて子を失ふは枯れ木の枝なきに異ならず」[訳] だいたい、年とって子を失うのは、枯れ木で枝がないのと同じだ。◆「おほよそ」...
名詞①勇気。気力。出典古今著聞集 三〇二「母を失ひては何のいさみかあらむ」[訳] 母を失ってはどんな(生きる)気力があるだろうか。②任侠(にんきよう)の心のあること。任侠心のあ...
名詞①勇気。気力。出典古今著聞集 三〇二「母を失ひては何のいさみかあらむ」[訳] 母を失ってはどんな(生きる)気力があるだろうか。②任侠(にんきよう)の心のあること。任侠心のあ...
[一]自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}しりぞく。退散する。出典保元物語 中「義朝(よしとも)・清盛(きよもり)、色を失ひてひきのき」[訳] 義朝と清盛は真っ青になってしりぞき。[二]他...
[一]自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}しりぞく。退散する。出典保元物語 中「義朝(よしとも)・清盛(きよもり)、色を失ひてひきのき」[訳] 義朝と清盛は真っ青になってしりぞき。[二]他...
名詞①普通とは異なるようす。出典源氏物語 宿木「寝殿を失ひてことざまにも造りかへむの心にて」[訳] 寝殿をとりはらって違った趣に改築しようというつもりで。②別の方面。別の人。出...
名詞①普通とは異なるようす。出典源氏物語 宿木「寝殿を失ひてことざまにも造りかへむの心にて」[訳] 寝殿をとりはらって違った趣に改築しようというつもりで。②別の方面。別の人。出...
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「失ふ」の辞書の解説