「奴」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/22件中)
分類連語思いも及ばない。予想外。出典今昔物語集 二五・九「かの奴(やつこ)はあんのほかにて迷はめ」[訳] あいつは予想外であって戸惑ったのであろう。
分類連語思いも及ばない。予想外。出典今昔物語集 二五・九「かの奴(やつこ)はあんのほかにて迷はめ」[訳] あいつは予想外であって戸惑ったのであろう。
接尾語①〔名詞に付いて〕…のような(もの)。出典徒然草 五四「箱ふぜいの物にしたため入れて、双(ならび)の岡の便(びん)よき所に埋(うづ)みおきて」[訳] 箱のような物に丁寧に収めて、双の...
名詞(一)【伴の造・伴造】上代、皇室所有の部(べ)を世襲的に管理・統率した、在京の中下層豪族。◇「伴」は部(べ)、「造」はその首長。⇒国(くに)の造(みやつこ)。(二)【伴の御奴】「主殿寮(とのもれう...
接尾語〔人を表す名詞に付いて〕…の仲間。…ども。▽多数であることを表す。多くは、敬意を欠く表現。中古から広く用いられ、のち、数種の特定の語に付くようになる。「殿ばら」「奴(やつ)ばら」...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}勤勉である。よく勤める。出典万葉集 七八〇「いそしき奴(わけ)と褒めむともあらず」[訳] 勤勉な若者だとほめてくれ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}勤勉である。よく勤める。出典万葉集 七八〇「いそしき奴(わけ)と褒めむともあらず」[訳] 勤勉な若者だとほめてくれ...
分類文芸和歌の歌体の一つ。五・七・七・五・七・七の六句から成るもの。上(かみ)の三句(五・七・七)の頭句と下(しも)の三句(五・七・七)の末句とが、問答・呼び掛け・繰り返しの形をとる。たとえば、問答形...
分類文芸和歌の歌体の一つ。五・七・七・五・七・七の六句から成るもの。上(かみ)の三句(五・七・七)の頭句と下(しも)の三句(五・七・七)の末句とが、問答・呼び掛け・繰り返しの形をとる。たとえば、問答形...
分類連語さあ(よし)、それでは。▽何かの行動を促したり始めようとしたりするときに言う。出典今昔物語集 二五・一〇「いざさらば、同じくはこの奴(やっこ)射ころして頸(くび)取りて、河内(かはち)の殿に奉...
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