「眉墨」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~9/9件中)
名詞菜種油などの油煙を掃き落としたもの。膠(にかわ)を混ぜて墨をつくった。また、漆・柿渋(かきしぶ)などに混ぜて塗料としたり、眉墨(まゆずみ)や薬としても使った。◆「はきずみ」のイ音便。
名詞菜種油などの油煙を掃き落としたもの。膠(にかわ)を混ぜて墨をつくった。また、漆・柿渋(かきしぶ)などに混ぜて塗料としたり、眉墨(まゆずみ)や薬としても使った。◆「はきずみ」のイ音便。
名詞眉墨(まゆずみ)でかいた眉。出典万葉集 九九四「振りさけて三日月見れば一目見し人のまよびき思ほゆるかも」[訳] ⇒ふりさけて…。◆後には「まゆびき」とも。上代語。
名詞眉墨(まゆずみ)でかいた眉。出典万葉集 九九四「振りさけて三日月見れば一目見し人のまよびき思ほゆるかも」[訳] ⇒ふりさけて…。◆後には「まゆびき」とも。上代語。
分類枕詞低い山の稜線(りようせん)が、眉墨(まゆずみ)で書いた眉の形に似ていることから「横山」にかかる。出典万葉集 三五三一「まよびきの横山辺(へ)ろの鹿(しし)なす思へる」[訳] (会いたくて来たの...
分類枕詞低い山の稜線(りようせん)が、眉墨(まゆずみ)で書いた眉の形に似ていることから「横山」にかかる。出典万葉集 三五三一「まよびきの横山辺(へ)ろの鹿(しし)なす思へる」[訳] (会いたくて来たの...
名詞①まゆげ。細い三日月形のものをたとえていうこともある。出典源氏物語 若紫「まゆのわたりうちけぶり」[訳] まゆげのあたりがほんのりと美しく見え。②牛車(ぎつしや)の屋形の前...
名詞①まゆげ。細い三日月形のものをたとえていうこともある。出典源氏物語 若紫「まゆのわたりうちけぶり」[訳] まゆげのあたりがほんのりと美しく見え。②牛車(ぎつしや)の屋形の前...
分類和歌「振りさけて三日月見れば一目見し人の眉引(まよび)き思ほゆるかも」出典万葉集 九九四・大伴家持(おほとものやかもち)[訳] ふり仰いで三日月を見ると、一目見たあの人の眉(まゆ)がしぜんと思われ...
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「眉墨」の辞書の解説