「若草の」を解説文に含む見出し語の検索結果(1～10/15件中)
他動詞マ行四段活用活用｛ま／み／む／む／め／め｝かこむ。とりかこむ。出典万葉集 四四〇八「若草の（＝枕詞（まくらことば））妻も子供もをちこちに多（さは）にかくみ居ゐ」[訳] 妻も子供もあちらこちらに大...
他動詞マ行四段活用活用｛ま／み／む／む／め／め｝かこむ。とりかこむ。出典万葉集 四四〇八「若草の（＝枕詞（まくらことば））妻も子供もをちこちに多（さは）にかくみ居ゐ」[訳] 妻も子供もあちらこちらに大...
分類連語〔接続詞的に用いて〕それにしては。それにつけても。出典源氏物語 若紫「さるにては、かの若草を、いかで聞き給（たま）へることぞ」[訳] それにしては、あの若草（の歌）を、どうしてお聞きなったのだ...
分類連語〔接続詞的に用いて〕それにしては。それにつけても。出典源氏物語 若紫「さるにては、かの若草を、いかで聞き給（たま）へることぞ」[訳] それにしては、あの若草（の歌）を、どうしてお聞きなったのだ...
分類和歌「薄く濃き野辺の緑の若草に跡まで見ゆる雪のむら消え」出典新古今集 春上・宮内卿（くないきやう）[訳] ある所は薄くある所は濃い野原の緑の若草によって、薄い所は遅く消え、濃い所は早く消えたという...
分類和歌「生ひたたむありかも知らぬ若草をおくらす露ぞ消えむ空なき」出典源氏物語 若紫[訳] 成長してどんな所で暮らしていくのかもわからないこの若草（のような幼い子）を後に残して、露（のような命の私）は...
分類和歌「春日野の雪間（ゆきま）を分けて生ひ出（い）でくる草のはつかに見えし君はも」出典古今集 恋一・壬生忠岑（みぶのただみね）[訳] 春日野のまだ消え残る雪の間を分けて萌（も）え出てくる若草が、わず...
分類和歌「春日野は今日（けふ）はな焼きそ若草の（＝枕詞（まくらことば））つまもこもれり我もこもれり」出典古今集 春上・よみ人知らず[訳] 春日野は、今日だけは焼かないでくれ。この野には私の美しい妻も隠...
副詞①…（する）な。…（してくれる）な。▽すぐ下の動詞の表す動作を禁止する意を表す。出典万葉集 三〇三二「君があたり見つつも居（を）らむ生駒山（いこまやま）雲なたなびき雨は降るとも」[訳]...
名詞①夫。▽妻から夫を呼ぶときに用いる語。第三者が用いることもある。出典万葉集 一七四二「ただ独りい渡らす児（こ）は若草の（＝枕詞（まくらことば））つまかあるらむ」[訳] たった一人で川を...
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「若草の」の辞書の解説