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藻塩の意味

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「藻塩」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/15件中)

名詞食塩。塩加減。参考古代の塩作りは、海水をそのまま煮詰めたり、海藻に海水を注ぎかけて乾かし、それを焼いて水に溶かしたものを煮詰めたりする方法が用いられ、その光景を「塩焼く」「藻塩焼く」と表現した。⇒...
名詞食塩。塩加減。参考古代の塩作りは、海水をそのまま煮詰めたり、海藻に海水を注ぎかけて乾かし、それを焼いて水に溶かしたものを煮詰めたりする方法が用いられ、その光景を「塩焼く」「藻塩焼く」と表現した。⇒...
名詞①海藻から採る塩。海水をかけて塩分を多く含ませた海藻を焼き、その灰を水に溶かしてできた上澄みを釜(かま)で煮つめて採る。②藻塩を製するための海水。出典新古今集 雑上「もしほ...
名詞①海藻から採る塩。海水をかけて塩分を多く含ませた海藻を焼き、その灰を水に溶かしてできた上澄みを釜(かま)で煮つめて採る。②藻塩を製するための海水。出典新古今集 雑上「もしほ...
分類和歌出典百人一首 「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩(もしほ)の身もこがれつつ」出典新勅撰集 恋三・藤原定家(ふぢはらのさだいへ)[訳] いくら待っても来ない(約束の)人を心待ちにして私は、...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}かき集める。出典源氏物語 明石「かきつめてあまのたく藻の思ひにも」[訳] かき集めて海人(あま)が焼く藻塩火のようにいろいろな思いで(胸はいっぱ...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}かき集める。出典源氏物語 明石「かきつめてあまのたく藻の思ひにも」[訳] かき集めて海人(あま)が焼く藻塩火のようにいろいろな思いで(胸はいっぱ...
名詞「藻塩」を採るための海藻。出典源氏物語 幻「かきつめて見るもかひなきもしほぐさ同じ雲居の煙(けぶり)とをなれ」[訳] かき集めて見たところで何のかいもない手紙よ、亡き紫の上と同じ大空の煙となるがよ...
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