「先」を解説文に含む見出し語の検索結果(151~160/341件中)
名詞前世の悪業(あくごう)の報いとして受ける病気。出典平家物語 三・医師問答「あに先世(ぜんぜ)のごふびゃうを治(ぢ)せんや」[訳] どうして前世の悪い行いの報いによる病気を治せようか。◆仏教語。
名詞①筆。出典源氏物語 夕霧「涙の、みづくきに先に立つ心地(ここち)して、書きやり給(たま)はず」[訳] 涙が、筆に先立つような気がして、すらすらとお書きになることができない。②...
名詞①筆。出典源氏物語 夕霧「涙の、みづくきに先に立つ心地(ここち)して、書きやり給(たま)はず」[訳] 涙が、筆に先立つような気がして、すらすらとお書きになることができない。②...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}さっぱりしている。出典源氏物語 初音「髪の裾(すそ)少し細りて、さはらかにかかれるしも」[訳] (苦労のせいで玉鬘(たまかずら)の)髪の毛...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}さっぱりしている。出典源氏物語 初音「髪の裾(すそ)少し細りて、さはらかにかかれるしも」[訳] (苦労のせいで玉鬘(たまかずら)の)髪の毛...
名詞①破れること。壊れること。また、破れた物やその箇所。②失敗。破綻(はたん)。出典徒然草 八三「よろづの事、先のつまりたるは、やぶれに近き道なり」[訳] 何事でも、将来が行き...
名詞①破れること。壊れること。また、破れた物やその箇所。②失敗。破綻(はたん)。出典徒然草 八三「よろづの事、先のつまりたるは、やぶれに近き道なり」[訳] 何事でも、将来が行き...
自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}ほかのことに気をとられて一日を過ごす。出典徒然草 一八九「あらぬ急ぎまづ出(い)で来て、まぎれくらし」[訳] 思いもかけない急なことが先にできて、(それ...
自動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}ほかのことに気をとられて一日を過ごす。出典徒然草 一八九「あらぬ急ぎまづ出(い)で来て、まぎれくらし」[訳] 思いもかけない急なことが先にできて、(それ...
分類連語期限が当てにならない約束のたとえ。「こうやのあさって」とも。▽紺屋の仕事は天気次第であるため、「あさってに染め上がる」といって、出来上がりの期日をいつも先に延ばすことから。出典浮世風呂 滑稽「...