「来」を解説文に含む見出し語の検索結果(281~290/605件中)
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}心が通じ合う。魂が結ばれる。出典万葉集 三二七六「たまあはば君来(き)ますやと我(わ)が嘆く八尺(やさか)の嘆き」[訳] 心が通じ合えばあなたはいらっし...
[一]名詞①現在。現代。今の世。出典伊勢物語 三二「いにしへのしづのをだまき繰り返し昔をいまになすよしもがな」[訳] 古代の倭文(しず)織物を織るために繰り返しまいた苧環(おだまき)のよう...
[一]名詞①現在。現代。今の世。出典伊勢物語 三二「いにしへのしづのをだまき繰り返し昔をいまになすよしもがな」[訳] 古代の倭文(しず)織物を織るために繰り返しまいた苧環(おだまき)のよう...
分類俳句「あかあかと日はつれなくも秋の風」出典奥の細道 金沢・芭蕉(ばせう)[訳] 立秋も過ぎたというのに、夕日は相変わらず素知らぬふうに赤々と照りつけ、残暑はきびしいが、さすがに風だけは秋の気配を感...
分類和歌「韓衣(=枕詞(まくらことば))裾(すそ)に取りつき泣く子らを置きてそ来(き)ぬや母(おも)なしにして」出典万葉集 四四〇一・防人歌(さきもりうた)[訳] 着物の裾にすがりついて泣く子供たちを...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①たやすい。容易だ。出典万葉集 四〇一一「手放(たばな)れも還来(をち)もかやすき」[訳] 手から飛び立つのも戻ってくる...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①たやすい。容易だ。出典万葉集 四〇一一「手放(たばな)れも還来(をち)もかやすき」[訳] 手から飛び立つのも戻ってくる...
副詞①〔下に打消の語を伴って〕決して。出典万葉集 三七五〇「吾(あ)がごとく君に恋ふらむ人はさねあらじ」[訳] 私のように、あなたに恋するであろう人は決していないだろう。②間違...
分類連語…こそはまあ。▽詠嘆を込めて強調する意を表す。出典万葉集 二一二三「わが待ちし秋は来たりぬしかれども萩(はぎ)の花そもいまだ咲かずける」[訳] 私の待ち望んでいた秋はやってきた。しかし、萩の花...
終助詞《接続》活用語の連用形に付く。〔自己の願望〕…したらいいなあ。…(し)たいものだ。出典万葉集 四四三三「朝なさな上がるひばりになりてしか都に行きてはや帰り来(こ)む」[訳] 毎朝毎朝あがるひばり...