「思ふ」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/1883件中)
副詞のどか(に)。うららか(に)。出典万葉集 四二九二「うらうらに照れる春日(はるび)に雲雀(ひばり)上がり心悲しも独りし思へば」[訳] ⇒うらうらに…。
副詞さやさやと。さらさらと。出典万葉集 一三三「笹(ささ)の葉はみ山もさやに乱るとも我は妹(いも)思ふ別れ来(き)ぬれば」[訳] ⇒ささのはは…。
打消の助動詞「ず」の未然形。出典古今集 恋二「思ひつつ寝(ぬ)ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを」[訳] ⇒おもひつつ…。
打消の助動詞「ず」の連用形。出典古今集 哀傷「つひに行く道とはかねて聞きしかど昨日(きのふ)今日(けふ)とは思はざりしを」[訳] ⇒つひにゆく…。
分類連語…とだけ。出典後拾遺集 恋三「今はただ思ひ絶えなむとばかりを」[訳] ⇒いまはただ…。なりたち格助詞「と」+副助詞「ばかり」...
名詞①「三世(さんぜ)」の一つ。特に、現世。◇仏教語。②一生涯。終生。出典好色一代男 浮世・西鶴「いっせの思ひ出なり」[訳] 一生の思い出である。
名詞①「三世(さんぜ)」の一つ。特に、現世。◇仏教語。②一生涯。終生。出典好色一代男 浮世・西鶴「いっせの思ひ出なり」[訳] 一生の思い出である。
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる人によって差別すること。出典源氏物語 末摘花「ひとわきしけると思ふにいとねたし」[訳] 人によって差別をしたなあと思うとたいそういまいましい。
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる人によって差別すること。出典源氏物語 末摘花「ひとわきしけると思ふにいとねたし」[訳] 人によって差別をしたなあと思うとたいそういまいましい。
副詞今はもう。今になって。今改めて。出典平家物語 七・忠度都落「いまさら思ひ出(い)でてあはれなりければ」[訳] 今になって思い出してしみじみと心打たれたので。