「もて」を解説文に含む見出し語の検索結果(451~460/590件中)
分類俳句「波こえぬ契りありてやみさごの巣」出典奥の細道 象潟・曾良(そら)[訳] 仲むつまじい鳥とされる「みさご」が、波が岩を越えることはないという、夫婦の固い約束があるからだろうか、このような北海の...
分類和歌「春の野に霞(かすみ)たなびきうら悲しこの夕影に鶯(うぐひす)鳴くも」出典万葉集 四二九〇・大伴家持(おほとものやかもち)[訳] 春の野に霞がたなびいてもの悲しい思いがする。この夕方の光の中で...
分類和歌「振りさけて三日月見れば一目見し人の眉引(まよび)き思ほゆるかも」出典万葉集 九九四・大伴家持(おほとものやかもち)[訳] ふり仰いで三日月を見ると、一目見たあの人の眉(まゆ)がしぜんと思われ...
分類和歌「見る人もなき山里の桜花ほかの散りなむのちぞ咲かまし」出典古今集 春上・伊勢(いせ)[訳] 見る人とてない山里の桜花よ、ほかの花がみんな散ってしまった後に咲いたらいいのに。鑑賞「ほかの」という...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①引き立たせる。きわだって美しく見せる。出典源氏物語 東屋「川の気色(けしき)も山の色も、もてはやしたる造りざまを」[訳] 川の景色も山の色...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①引き立たせる。きわだって美しく見せる。出典源氏物語 東屋「川の気色(けしき)も山の色も、もてはやしたる造りざまを」[訳] 川の景色も山の色...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①引き立たせる。きわだって美しく見せる。出典源氏物語 東屋「川の気色(けしき)も山の色も、もてはやしたる造りざまを」[訳] 川の景色も山の色...
副詞①ともかく。何はともあれ。不満足ながら。出典源氏物語 明石「思ふことかつがつかなひぬる心地して、涼しう思ひゐたるに」[訳] (明石入道(あかしのにゆうどう)は)念願がともかくかなった気...
副詞①ともかく。何はともあれ。不満足ながら。出典源氏物語 明石「思ふことかつがつかなひぬる心地して、涼しう思ひゐたるに」[訳] (明石入道(あかしのにゆうどう)は)念願がともかくかなった気...
分類連語①この世で月日を送る。生きながらえる。出典蜻蛉日記 上「とにもかくにもつかで、よにふる人ありけり」[訳] ああもこうも、どっちつかずで(態度が)決まらないで月日を送る人がいた。...