「もて」を解説文に含む見出し語の検索結果(461~470/590件中)
分類連語①この世で月日を送る。生きながらえる。出典蜻蛉日記 上「とにもかくにもつかで、よにふる人ありけり」[訳] ああもこうも、どっちつかずで(態度が)決まらないで月日を送る人がいた。...
分類連語①「もて①」に同じ。出典平家物語 四・鼬之沙汰「飛脚をもって高倉の宮の御謀反の由、都へ申したりければ」[訳] 飛脚を使って高倉の宮が謀反を起こされたことを、都へ申し上げ...
名詞①光。②光沢。つや。出典源氏物語 初音「ひかりもなく黒き搔(か)い練りの」[訳] 光沢もない黒い搔い練りで。③ほまれ。名誉。光栄。出典新古今集 雑上「照る月も雲...
名詞①光。②光沢。つや。出典源氏物語 初音「ひかりもなく黒き搔(か)い練りの」[訳] 光沢もない黒い搔い練りで。③ほまれ。名誉。光栄。出典新古今集 雑上「照る月も雲...
[一]名詞現在。目下(もつか)。今。出典徒然草 九二「何(なん)ぞ、ただいまの一念において、直ちにすることの甚だ難き」[訳] どうして、現在の一瞬において、すぐに実行することがひどく難しいのだろうか。
[一]名詞現在。目下(もつか)。今。出典徒然草 九二「何(なん)ぞ、ただいまの一念において、直ちにすることの甚だ難き」[訳] どうして、現在の一瞬において、すぐに実行することがひどく難しいのだろうか。
[一]名詞現在。目下(もつか)。今。出典徒然草 九二「何(なん)ぞ、ただいまの一念において、直ちにすることの甚だ難き」[訳] どうして、現在の一瞬において、すぐに実行することがひどく難しいのだろうか。
名詞①燃え進んで来る火に対して、こちらから火を放って、向こうからの火の勢いを弱らせること。出典古事記 景行「その火打ちもちて、火を打ち出(い)でて、むかひびをつけて焼き退(そ)けて」[訳]...
名詞①燃え進んで来る火に対して、こちらから火を放って、向こうからの火の勢いを弱らせること。出典古事記 景行「その火打ちもちて、火を打ち出(い)でて、むかひびをつけて焼き退(そ)けて」[訳]...
名詞①書いた墨の付き具合。筆跡の墨色の濃淡のようす。出典源氏物語 若紫「紫の紙に書い給(たま)へるすみつきのいとことなるを」[訳] 紫色の紙にお書きになっている墨の濃淡の格別に見事なのを。