「をみ」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/123件中)
分類連語①痛切に感じる。しみじみと味わう。出典源氏物語 帚木「御有様をみにしむばかり思へる好き心どもあめり」[訳] (源氏の)お姿をしみじみ味わうほどの思いで見る好色そうな女房どもがいるよ...
分類連語①痛切に感じる。しみじみと味わう。出典源氏物語 帚木「御有様をみにしむばかり思へる好き心どもあめり」[訳] (源氏の)お姿をしみじみ味わうほどの思いで見る好色そうな女房どもがいるよ...
分類俳句「閑(しづ)かさや岩にしみ入(い)る蟬(せみ)の声」出典奥の細道 立石寺・芭蕉(ばせう)[訳] あたりは静寂そのものである。この静寂の中で、ただ蟬の鳴き声だけが、苔(こけ)むした岩の中へしみ通...
[一]自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}すねる。ひがむ。出典蜻蛉日記 中「『なほ、年の初めに、腹立ちな初(そ)めそ』など言へば、少しはくねりて書きつ」[訳] 「やはり、年の初めに、腹を立...
分類和歌出典百人一首 「難波江(なにはえ)の葦(あし)のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき」出典千載集 恋三・皇嘉門院別当(くわうかもんゐんのべつたう)[訳] 難波の入り江の葦の刈(か)り...
代名詞〔常に格助詞「が」を伴って「しが」の形で用いて〕①それ。▽中称の指示代名詞。出典万葉集 四二五四「秋の花しが色々に見(め)したまひ」[訳] 秋の花、それを色さまざまにご覧になり。...
代名詞〔常に格助詞「が」を伴って「しが」の形で用いて〕①それ。▽中称の指示代名詞。出典万葉集 四二五四「秋の花しが色々に見(め)したまひ」[訳] 秋の花、それを色さまざまにご覧になり。...
[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①かかわり合う。出典太平記 三九「かかる大社の訴訟にとりあうて」[訳] このような大社の訴訟にかかわり合って。◇「とりあう」はウ音便。
[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①かかわり合う。出典太平記 三九「かかる大社の訴訟にとりあうて」[訳] このような大社の訴訟にかかわり合って。◇「とりあう」はウ音便。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①改まった声を出す。作り声をする。出典源氏物語 花散里「さきざきも聞きし声なれば、こわづくり気色(けしき)取りて」[訳] 前々にも聞いた声な...