「奉る」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/454件中)
名詞天皇の即位や国家の大事の時に、豊前(ぶぜん)の国(=大分県)の宇佐八幡宮(はちまんぐう)に幣帛(へいはく)を奉って神に事を告げた勅使。宇佐の勅使。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}口に出しておっしゃる。▽「言ひ出だす」の尊敬語。出典徒然草 二三八「『情けなしと恨み奉る人なんある』とのたまひいだしたるに」[訳] 「情味のない方だとお...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}口に出しておっしゃる。▽「言ひ出だす」の尊敬語。出典徒然草 二三八「『情けなしと恨み奉る人なんある』とのたまひいだしたるに」[訳] 「情味のない方だとお...
名詞律令制で、親王や上級貴族に奉禄(ほうろく)として与えた課戸(かこ)(=課役負担の義務を持つ者のいる行政単位上の家)。官職による職封(しきふ)、位階による位封(いふ)、勲功による功封(こうふ)などの...
名詞律令制で、親王や上級貴族に奉禄(ほうろく)として与えた課戸(かこ)(=課役負担の義務を持つ者のいる行政単位上の家)。官職による職封(しきふ)、位階による位封(いふ)、勲功による功封(こうふ)などの...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}(矢を)命中させる。出典大和物語 一四七「それをいあて給(たま)へらむ人に奉らむ」[訳] それ(=水鳥)に命中させなさった人に(娘を)差し上げよ...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}(矢を)命中させる。出典大和物語 一四七「それをいあて給(たま)へらむ人に奉らむ」[訳] それ(=水鳥)に命中させなさった人に(娘を)差し上げよ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(宮中や貴人の所に)帰る。帰って参上する。出典竹取物語 御門の求婚「見奉らでは、いかでかかへりまゐらむ」[訳] (かぐや姫を)見申し上げないでは、どうし...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(宮中や貴人の所に)帰る。帰って参上する。出典竹取物語 御門の求婚「見奉らでは、いかでかかへりまゐらむ」[訳] (かぐや姫を)見申し上げないでは、どうし...
副詞その折に。その機会に。出典源氏物語 若紫「この世にののしり給(たま)ふ光源氏、かかるついでに見奉り給はむや」[訳] 世間で評判になっていらっしゃる光源氏を、このような機会に拝見なさってはいかがだろ...