「通す」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/97件中)
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}通す。つらぬく。出典古今集 春上「あさみどり(=枕詞(まくらことば))糸よりかけて白露を玉にもぬける春の柳か」[訳] 薄緑色の糸をよって掛けて、白露を玉...
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}通す。つらぬく。出典古今集 春上「あさみどり(=枕詞(まくらことば))糸よりかけて白露を玉にもぬける春の柳か」[訳] 薄緑色の糸をよって掛けて、白露を玉...
副詞①ぐいっと。一息に。▽力を入れ一気に物事を行うようす。出典用明天王 浄瑠・近松「障子越し、ぐっと通してひとゑぐり」[訳] (長刀(なぎなた)を)障子越しに、ぐいっと突き通してひとえぐり...
名詞①母乳。乳汁。乳(ちち)。②乳房。乳首。出典方丈記 「幼(いと)けなき子の、なほちを吸ひつつ臥(ふ)せるなどもありけり」[訳] 小さな子供で、まだ乳首を吸いながら横たわって...
名詞①母乳。乳汁。乳(ちち)。②乳房。乳首。出典方丈記 「幼(いと)けなき子の、なほちを吸ひつつ臥(ふ)せるなどもありけり」[訳] 小さな子供で、まだ乳首を吸いながら横たわって...
名詞駿河(するが)の国(静岡県)の宇都谷峠(うつのやとうげ)のふもとで売った、名物の団子。黄・白・赤などに染めた小さな団子を、十個ずつ竹串(たけぐし)や糸に通して売った。「とをだんご」とも。出典韻塞 ...
名詞駿河(するが)の国(静岡県)の宇都谷峠(うつのやとうげ)のふもとで売った、名物の団子。黄・白・赤などに染めた小さな団子を、十個ずつ竹串(たけぐし)や糸に通して売った。「とをだんご」とも。出典韻塞 ...
分類連語①決意する。志を立てる。出典源氏物語 若菜下「一人いで離れて、こころをたてて唐土(もろこし)・高麗(こま)と、この世に惑ひ歩き」[訳] 一人で(この国から)離れて、志を立てて中国や...
分類連語①決意する。志を立てる。出典源氏物語 若菜下「一人いで離れて、こころをたてて唐土(もろこし)・高麗(こま)と、この世に惑ひ歩き」[訳] 一人で(この国から)離れて、志を立てて中国や...
分類連語消えてしまう。出典古今集 秋上「はぎのつゆ珠(たま)にぬかむと取ればけぬよし見む人は枝ながらみよ」[訳] 萩の葉についている露は、珠のように糸に通そうとして手に取ると消えてしまう。しかたがない...