「奉る」を解説文に含む見出し語の検索結果(81~90/454件中)
副詞その折に。その機会に。出典源氏物語 若紫「この世にののしり給(たま)ふ光源氏、かかるついでに見奉り給はむや」[訳] 世間で評判になっていらっしゃる光源氏を、このような機会に拝見なさってはいかがだろ...
分類連語何のきっかけもない。突然である。出典徒然草 二三一「人にものを取らせたるも、ついでなくて『これを奉らん』と、言ひたる」[訳] 人に物を与える場合も、何のきっかけもなくて「これを差し上げましょう...
分類連語何のきっかけもない。突然である。出典徒然草 二三一「人にものを取らせたるも、ついでなくて『これを奉らん』と、言ひたる」[訳] 人に物を与える場合も、何のきっかけもなくて「これを差し上げましょう...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}心やましい。裏切る気持ちがあるのではないかと疑わしい。出典源平盛衰記 八「君をもうしろぐらき御事に思ひ奉りて」[訳] (後白河)法皇...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}心やましい。裏切る気持ちがあるのではないかと疑わしい。出典源平盛衰記 八「君をもうしろぐらき御事に思ひ奉りて」[訳] (後白河)法皇...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}強情だ。気が強い。出典源氏物語 少女「故宮(こみや)にも、しかこころごはき者に思はれ奉りて」[訳] 亡くなった父にも、(私は)そのよ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}強情だ。気が強い。出典源氏物語 少女「故宮(こみや)にも、しかこころごはき者に思はれ奉りて」[訳] 亡くなった父にも、(私は)そのよ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}道理にそむいた大悪事を重ねている。出典平家物語 三・医師問答「あくぎゃくぶたうにして、ややもすれば君を悩まし奉る」[訳] (清盛は)道理に...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}道理にそむいた大悪事を重ねている。出典平家物語 三・医師問答「あくぎゃくぶたうにして、ややもすれば君を悩まし奉る」[訳] (清盛は)道理に...
副詞ぼんやり(と)。呆然(ぼうぜん)と。うっとり(と)。「ほれほれ(と)」とも。出典夜の寝覚 四「姫君を見奉らで日ごろの過ぎゆくままに、心地(ここち)もほれぼれとして」[訳] 姫君をお見申し上げないで...