学研全訳古語辞典 |
から・ぶ 【乾ぶ】
自動詞バ行上二段活用
活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}
①
乾く。ひからびる。
②
(声が)かすれる。しわがれ声を出す。
出典今昔物語集 二七・三四
「林の中にからびたる声の」
[訳] 林の中にかすれた声の。
③
枯れて物さびる。枯淡の趣に見える。
出典無名抄 会歌姿分事
「秋・冬は細くからび」
[訳] 秋・冬は細く枯淡の趣に見え。
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活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}
①
乾く。ひからびる。
②
(声が)かすれる。しわがれ声を出す。
出典今昔物語集 二七・三四
「林の中にからびたる声の」
[訳] 林の中にかすれた声の。
③
枯れて物さびる。枯淡の趣に見える。
出典無名抄 会歌姿分事
「秋・冬は細くからび」
[訳] 秋・冬は細く枯淡の趣に見え。
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