「けしき」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/252件中)
副詞びっしょり。ぐっしょり。出典源氏物語 夕顔「汗もしとどになりて、我かの気色(けしき)なり」[訳] 汗びっしょりになって、正気を失っているようすである。
副詞再び。重ねて。出典源氏物語 橋姫「なほまたまたよくけしき見給(たま)へ」[訳] 今後とも重ねてよくようすをごらんになっていてください。
副詞再び。重ねて。出典源氏物語 橋姫「なほまたまたよくけしき見給(たま)へ」[訳] 今後とも重ねてよくようすをごらんになっていてください。
分類連語年が改まる。新年になる。出典源氏物語 初音「としたちかへる朝(あした)の空のけしき」[訳] 年が改まる朝の空のようす。◆再び新しい年がめぐり来るの意。
分類連語年が改まる。新年になる。出典源氏物語 初音「としたちかへる朝(あした)の空のけしき」[訳] 年が改まる朝の空のようす。◆再び新しい年がめぐり来るの意。
分類連語機嫌が悪い。出典土佐日記 一・一八「歌主(うたぬし)、いとけしきあしくて、ゑず」[訳] 歌の作者は、ひどく機嫌が悪くて恨み言をいう。
分類連語機嫌が悪い。出典土佐日記 一・一八「歌主(うたぬし)、いとけしきあしくて、ゑず」[訳] 歌の作者は、ひどく機嫌が悪くて恨み言をいう。
分類連語お考えを伺う。意向をうけたまわる。出典源氏物語 橋姫「まづ内々にもけしきたまはりたまへ」[訳] とりあえず内々にでもお考えをお伺いください。
分類連語お考えを伺う。意向をうけたまわる。出典源氏物語 橋姫「まづ内々にもけしきたまはりたまへ」[訳] とりあえず内々にでもお考えをお伺いください。
分類連語注意して見つめる。注目する。出典源氏物語 蛍「若やかなる殿上人(てんじやうびと)などは、めをたてて、気色(けしき)ばむ」[訳] 若々しい殿上人などは、(女房たちに)注目して、気取っている。