学研全訳古語辞典 |
かき-や・る 【書き遣る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
手紙などを書いて送る。
出典源氏物語 浮舟
「いかではるばるとかきやりたまふらむ」
[訳] どうやってはるばる遠いところに手紙を書いて送りなさるのだろう。
②
すらすらと書き進める。
出典源氏物語 御法
「袖(そで)のいとまなく、えかきやりたまはず」
[訳] (涙をぬぐう)袖が休む暇もなく、(返事も)すらすらと書き進めることはおできにならない。
書き遣るのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
手紙などを書いて送る。
出典源氏物語 浮舟
「いかではるばるとかきやりたまふらむ」
[訳] どうやってはるばる遠いところに手紙を書いて送りなさるのだろう。
②
すらすらと書き進める。
出典源氏物語 御法
「袖(そで)のいとまなく、えかきやりたまはず」
[訳] (涙をぬぐう)袖が休む暇もなく、(返事も)すらすらと書き進めることはおできにならない。
書き遣るのページへのリンク |
書き遣るのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |