学研全訳古語辞典 |
ほふけ-づ・く 【法気付く】
活用{か/き/く/く/け/け}
(人間味がなくなって)仏くさくなる。抹香(まつこう)くさくなる。
出典源氏物語 帚木
「吉祥天女(きちじやうてんによ)を思ひかけむとすれば、ほふけづき奇(くす)しからむこそ、またわびしかりぬべけれ」
[訳] 吉祥天女(=容姿端麗で人々に福徳を与える天女)を恋い慕おうとすると、抹香くさくなり固苦しいだろう、そのことが、また、興ざめにちがいない。
法気付くのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{か/き/く/く/け/け}
(人間味がなくなって)仏くさくなる。抹香(まつこう)くさくなる。
出典源氏物語 帚木
「吉祥天女(きちじやうてんによ)を思ひかけむとすれば、ほふけづき奇(くす)しからむこそ、またわびしかりぬべけれ」
[訳] 吉祥天女(=容姿端麗で人々に福徳を与える天女)を恋い慕おうとすると、抹香くさくなり固苦しいだろう、そのことが、また、興ざめにちがいない。
法気付くのページへのリンク |
法気付くのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |