学研全訳古語辞典 |
うす-らか・なり 【薄らかなり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
(厚みが)薄い。うっすらとしている。
出典枕草子 雪のいと高うはあらで
「うすらかに降りたるなどは」
[訳] (雪が)うっすらと降ったのなどは。
②
(色が)薄い。
出典源氏物語 葵
「鈍色(にびいろ)の直衣(なほし)・指貫(さしぬき)うすらかに衣がへして」
[訳] 濃いねずみ色の直衣と指貫を(色が)薄いものに着替えて。
薄らかなりのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
(厚みが)薄い。うっすらとしている。
出典枕草子 雪のいと高うはあらで
「うすらかに降りたるなどは」
[訳] (雪が)うっすらと降ったのなどは。
②
(色が)薄い。
出典源氏物語 葵
「鈍色(にびいろ)の直衣(なほし)・指貫(さしぬき)うすらかに衣がへして」
[訳] 濃いねずみ色の直衣と指貫を(色が)薄いものに着替えて。
薄らかなりのページへのリンク |
薄らかなりのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |