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ちゃうじの意味

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ちゃう-じ 【丁子・丁字】

名詞

熱帯産の木の名。実からとった油を香料・薬剤とする。また、つぼみを乾燥させて香料・染料とする。


「丁子香(かう)」の略。のつぼみからとった香料。


「丁子色」の略。のつぼみで染めた色。やや濃い黄赤色。



ちゃう-じ 【停止】

名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる

差し止めること。禁止。


出典平家物語 二・座主流


「天台座主(ざす)明雲(めいうん)大僧正、公請(くじやう)をちゃうじせらるるうへ」


[訳] 天台座主の明雲大僧正は、朝廷から法会(ほうえ)に召されるのを差し止められた上に。








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