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打ち赤むの意味

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学研全訳古語辞典

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うち-あか・む 【打ち赤む】

[一]自動詞マ行四段活用

活用{ま/み/む/む/め/め}


(顔などが)赤くなる。赤みを帯びる。


出典源氏物語 夕霧


「にほひやかにうちあかみたまへる顔いとをかしげなり」


[訳] (雲居雁(くもいのかり)の)つややかに赤くなっていらっしゃるお顔は、とても愛らしい感じである。◆「うち」は接頭語。


[二]他動詞マ行下二段活用

活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}


(顔などを)赤くする。赤らめる。


出典源氏物語 夕霧


「御顔うちあかめて、心憂(う)く、さまで後(おく)らかしたまふべきにや」


[訳] (紫の上は)お顔を赤らめて、情けなく、それほど長く私をあとにお残しになるおつもりか。◆「うち」は接頭語。








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