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映ゆの意味

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は・ゆ 【映ゆ・栄ゆ】

自動詞ヤ行下二段活用

活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}


他のものと調和して、いっそう鮮やかに見える。引き立って見える。


出典枕草子 十二月二十四日、宮の御仏名の


「濃き衣(きぬ)のいと鮮やかなる、つやなど月にはえて」


[訳] 濃い色の衣服でたいそうくっきりとしたのが、光沢など月に引き立って見えて。


いっそう盛んになる。つのる。


出典源氏物語 常夏


「厭(いと)ふにはゆるにや」


[訳] 嫌われるほど、(思いが)つのるのだろうか。








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