学研全訳古語辞典 |
もの-おぼ・ゆ 【物覚ゆ】
活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}
①
意識がはっきりとする。正気になる。
出典源氏物語 椎本
「あさましく、ものおぼえぬ心地して」
[訳] ただ驚くばかりで、正気でいられない心地がして。
②
物心がつく。
出典大鏡 道長上
「ものおぼえての後は、かかる事候はぬものをや」
[訳] 物心がついてから後は、このような事はございませんのになあ。
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活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}
①
意識がはっきりとする。正気になる。
出典源氏物語 椎本
「あさましく、ものおぼえぬ心地して」
[訳] ただ驚くばかりで、正気でいられない心地がして。
②
物心がつく。
出典大鏡 道長上
「ものおぼえての後は、かかる事候はぬものをや」
[訳] 物心がついてから後は、このような事はございませんのになあ。
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