学研全訳古語辞典 |
にほひ-あ・ふ 【匂ひ合ふ】
活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}
①
色美しく映(は)え合う。
出典枕草子 関白殿、二月二十一日に
「空は緑にかすみわたれるほどに、女房の装束のにほひあひて」
[訳] 空が青く一面にかすんでいるようすに、女房の衣装が色美しく映え合って。
②
いくつかの香りが調和して香る。
出典源氏物語 鈴虫
「ひとつ香りににほひあひて、いとなつかし」
[訳] ひとつの香りに調和して香って、とても心引かれる。
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活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}
①
色美しく映(は)え合う。
出典枕草子 関白殿、二月二十一日に
「空は緑にかすみわたれるほどに、女房の装束のにほひあひて」
[訳] 空が青く一面にかすんでいるようすに、女房の衣装が色美しく映え合って。
②
いくつかの香りが調和して香る。
出典源氏物語 鈴虫
「ひとつ香りににほひあひて、いとなつかし」
[訳] ひとつの香りに調和して香って、とても心引かれる。
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