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少少の意味

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学研全訳古語辞典

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せう-せう 【少少・小小】

副詞

少しばかり。多少。わずか。


出典大鏡 序


「さりとも、翁(おきな)こそ、せうせうのことは覚えはべらめ」


[訳] とはいえ、(私のような)老人こそ、(世の中の)多少のことは覚えておりましょう。


ふつう。ありきたり。なみ。


出典枕草子 頭中将のすずなるそら言を


「司召(つかさめし)にせうせうの司(つかさ)得てはべらむは、何(なに)ともおぼゆまじくなむ」


[訳] 司召にありきたりの官(かん)を得ましても、何ともうれしくも感じられそうにありません。


参考

の意味は、中古以来、多く「せうせうの」の形で用いられた。








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