学研全訳古語辞典 |
むかし-がたり 【昔語り】
①
昔の話。昔の出来事。
出典源氏物語 花散里
「むかしがたりもかき崩すべき人、少なうなり行くを」
[訳] 昔の話をぼつぼつとでも話のできる人が、少なくなっていくのを。
②
昔の事を語ること。
出典徒然草 二一五
「平宣時朝臣(たひらののぶときあつそん)、老いののち、むかしがたりに」
[訳] 平宣時朝臣が老いてから昔の思い出話に。
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①
昔の話。昔の出来事。
出典源氏物語 花散里
「むかしがたりもかき崩すべき人、少なうなり行くを」
[訳] 昔の話をぼつぼつとでも話のできる人が、少なくなっていくのを。
②
昔の事を語ること。
出典徒然草 二一五
「平宣時朝臣(たひらののぶときあつそん)、老いののち、むかしがたりに」
[訳] 平宣時朝臣が老いてから昔の思い出話に。
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