「かくて」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/90件中)
分類連語このようにしても。こうしたままでも。出典源氏物語 桐壺「皇子(みこ)は、かくてもいと御覧ぜまほしけれど」[訳] 若宮は、こうしたままでも(=このまま宮中にとどめた状態でも)ご覧になっていたいと...
名詞①動物の名。こうもり。[季語] 夏。②「蝙蝠扇(あふぎ)」の略。せんす。出典源氏物語 紅葉賀「かはほりの、えならず絵かきたるを」[訳] せんすの、非常に美しく絵をかいてある...
名詞①動物の名。こうもり。[季語] 夏。②「蝙蝠扇(あふぎ)」の略。せんす。出典源氏物語 紅葉賀「かはほりの、えならず絵かきたるを」[訳] せんすの、非常に美しく絵をかいてある...
分類連語見るのがつらい。見たくない。出典源氏物語 末摘花「形(かた)にかきてもみまうきさましたり」[訳] 絵に描いたものでも、見るのがつらいようすをしている。◆「まうし」は助動詞。
分類連語見るのがつらい。見たくない。出典源氏物語 末摘花「形(かた)にかきてもみまうきさましたり」[訳] 絵に描いたものでも、見るのがつらいようすをしている。◆「まうし」は助動詞。
分類連語言いようもない。「いふべうもあらず」とも。出典竹取物語 竜の頸の玉「いふべくもあらぬ綾織物(あやおりもの)に絵をかきて」[訳] 言いようもない(ほどすばらしい)綾織物に絵を描いて。
分類連語言いようもない。「いふべうもあらず」とも。出典竹取物語 竜の頸の玉「いふべくもあらぬ綾織物(あやおりもの)に絵をかきて」[訳] 言いようもない(ほどすばらしい)綾織物に絵を描いて。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}りこうぶる。でしゃばる。おせっかいをする。出典蜻蛉日記 下「『かくてや』などさかしらがる人のありて」[訳] 「このまま(独身)では」などとおせっかいをす...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}りこうぶる。でしゃばる。おせっかいをする。出典蜻蛉日記 下「『かくてや』などさかしらがる人のありて」[訳] 「このまま(独身)では」などとおせっかいをす...
副詞①そのまま。ずっと。じっと。出典大和物語 一四九「かくて、ほかへもさらに行かで、つとゐにけり」[訳] こうして、ほかの所へはまったく行かないで、そのまま(女のそばを離れないで)いた。&...