古語:

したくの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

した・く

[一]自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


乱れる。荒れる。「しだく」とも。


出典夫木抄 秋二


「野風にしたく刈萱(かるかや)の」


[訳] 野に吹く風に乱れる刈萱(=草の名)が。


[二]他動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


〔多く「踏む」「嚙(か)む」などに付いて〕乱す。荒らす。「しだく」とも。


出典枕草子 大納言殿まゐり給ひて


「指貫(さしぬき)を長う踏みしたきて」


[訳] 指貫を長く(引きずって)踏み乱して。



し-たく 【支度・仕度】

名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる

心積もり。用意。準備。


食事。腹ごしらえ。








したくのページへのリンク
「したく」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

したくのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




したくのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS