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三昧の意味

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さんまい 【三昧】

名詞

心を一つの対象に集中して、乱さないこと。心が静かに統一されて他念がないこと。また、その境地。◇仏教語。


「三昧場(ば)」の略。死者を火葬したり埋葬したりする所。火葬場。墓地。


好き勝手にすること。したいままにすること。


出典女殺油地獄 浄瑠・近松


「紙子(かみこ)着て川へはまらうが、油塗って火にくばらうが、うぬがさんまい」


[訳] 紙の着物を着て川へ落ちようが、油を塗って火の中へ入ろうが、お前の好き勝手。



-ざんまい 【三昧】

接尾語

その事に専念・熱中するの意を表す。「念仏ざんまい」。◆「さんまい(三昧)」の変化した語。








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