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事と言へばの意味

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学研全訳古語辞典

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こと-と-いへ-ば 【事と言へば】

分類連語


取り立てて(問題と)言えば。


出典源氏物語 夕霧


「ことといへば、直面(ひたおもて)なべければ」


[訳] 取り立てて問題と言えば、(明るい中で)直接顔を見られてしまうことだから。


何かというと。とかく。


出典源氏物語 椎本


「ことといへば、限りなき御心の深さになむ」


[訳] (あなたのお言葉は)とかく、この上なく遠慮深いことですね。


なりたち

名詞「こと」+格助詞「と」+動詞「いふ」の已然形+接続助詞「ば」








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