学研全訳古語辞典 |
こと-と-も-おぼさ-・ず 【事とも思さず】
分類連語
とりたてて心をおとめにならない。
出典大和物語 一五〇
「帝(みかど)はめししかど、ことともおぼさず」
[訳] 天皇は(その采女(うねめ)を)お召しになったが、とりたてて心をおとめにはならない。
なりたち
名詞「こと」+格助詞「と」+係助詞「も」+動詞「おぼす」の未然形+打消の助動詞「ず」
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とりたてて心をおとめにならない。
出典大和物語 一五〇
「帝(みかど)はめししかど、ことともおぼさず」
[訳] 天皇は(その采女(うねめ)を)お召しになったが、とりたてて心をおとめにはならない。
なりたち
名詞「こと」+格助詞「と」+係助詞「も」+動詞「おぼす」の未然形+打消の助動詞「ず」
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