学研全訳古語辞典 |
やう-めい 【揚名】
名目だけで、職務や俸禄(ほうろく)のない官職。平安時代以降、国司の介(すけ)(=次官)以下に多かった。
参考
いわゆる「揚名の官」の中では、『源氏物語』夕顔の巻にも見える「揚名の介」がよく知られているが、これは、年給を受ける公卿(くぎよう)が国司を兼任できないために、近親や家臣を名目だけの介に任じたものである。
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名目だけで、職務や俸禄(ほうろく)のない官職。平安時代以降、国司の介(すけ)(=次官)以下に多かった。
参考
いわゆる「揚名の官」の中では、『源氏物語』夕顔の巻にも見える「揚名の介」がよく知られているが、これは、年給を受ける公卿(くぎよう)が国司を兼任できないために、近親や家臣を名目だけの介に任じたものである。
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