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枢の意味

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くるる 【枢】

名詞

戸の上端と下端にある突起(=とまら)を穴(=とぼそ)に差し込んで回転軸を作り、開(ひら)き戸が開閉するようにする装置。「くる」とも。


戸の桟(さん)から敷居の穴に差し込んで戸が開かないようにする木片。


「枢戸(くるるど)」の略。◆「くろろ」とも。



くろろ 【枢】

名詞

「くるる」に同じ。



と-ぼそ 【枢】

名詞

開き戸の上下の端に設けた回転軸である「とまら(枢)」を差し込むために、梁(はり)と敷居とにあける穴。


扉。戸。くるる戸。


出典源氏物語 若紫


「奥山の松のとぼそをまれにあけて」


[訳] 山奥の家の松の戸をごくたまに開けて。◆戸臍(とほそ)(「臍」は、へそ)の意。








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