学研全訳古語辞典 |
とろ-め・く 【盪めく・蕩めく】
活用{か/き/く/く/け/け}
①
眠気をもよおす。とろとろする。ぼんやりとする。
出典今昔物語集 四・三一
「かくとろめきて寝(い)をのみ眠(ね)給(たま)ふは」
[訳] このように眠気をもよおして横になって眠ってばかりいらっしゃるのは。
②
うっとりとする。
出典閑吟集
「扇のかげで目をとろめかす」
[訳] 扇の陰で目をうっとりとさせる。◆「めく」は接尾語。
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活用{か/き/く/く/け/け}
①
眠気をもよおす。とろとろする。ぼんやりとする。
出典今昔物語集 四・三一
「かくとろめきて寝(い)をのみ眠(ね)給(たま)ふは」
[訳] このように眠気をもよおして横になって眠ってばかりいらっしゃるのは。
②
うっとりとする。
出典閑吟集
「扇のかげで目をとろめかす」
[訳] 扇の陰で目をうっとりとさせる。◆「めく」は接尾語。
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