学研全訳古語辞典 |
ふく・る 【脹る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
ふくれる。
出典竹取物語 竜の頸の玉
「風いと重き人にて、腹いとふくれ」
[訳] (大納言は)風邪(かぜ)がひどく重くなるたちの人で、腹はたいそうふくれ。
②
中に含み持つ。心の中で思う。
出典源氏物語 行幸
「頼みふくれてなむさぶらひつるを」
[訳] (望みを内大臣に伝えてくれるだろうと)頼りにし心の中で思っておりましたが。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
ふくれる。
出典竹取物語 竜の頸の玉
「風いと重き人にて、腹いとふくれ」
[訳] (大納言は)風邪(かぜ)がひどく重くなるたちの人で、腹はたいそうふくれ。
②
中に含み持つ。心の中で思う。
出典源氏物語 行幸
「頼みふくれてなむさぶらひつるを」
[訳] (望みを内大臣に伝えてくれるだろうと)頼りにし心の中で思っておりましたが。
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