学研全訳古語辞典 |
あしかき-の 【葦垣の】
分類枕詞
①
葦垣は古びて乱れやすいことから「古(ふ)る」「乱る」などにかかる。
出典万葉集 九二八
「あしかきの古りにし郷(さと)」
[訳] さびれてしまった里。
②
外と隔てることから「外(ほか)」にかかる。
出典万葉集 三九七五
「あしかきのほかになげかふ」
[訳] 外に離れて嘆き続ける。
③
間をつめて編むことから「間ぢかし」にかかる。
出典古今集 恋一
「あしかきのまぢかけれども」
[訳] 間近いけれども。
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①
葦垣は古びて乱れやすいことから「古(ふ)る」「乱る」などにかかる。
出典万葉集 九二八
「あしかきの古りにし郷(さと)」
[訳] さびれてしまった里。
②
外と隔てることから「外(ほか)」にかかる。
出典万葉集 三九七五
「あしかきのほかになげかふ」
[訳] 外に離れて嘆き続ける。
③
間をつめて編むことから「間ぢかし」にかかる。
出典古今集 恋一
「あしかきのまぢかけれども」
[訳] 間近いけれども。
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