「騒ぐ」を解説文に含む見出し語の検索結果(81~90/136件中)
名詞①近ごろ。このごろ。出典源氏物語 帚木「このほどは、大殿にのみおはします」[訳] 近ごろはもっぱら左大臣邸にばかりいらっしゃいます。②この時。今回。出典竹取物語 かぐや姫の...
名詞①近ごろ。このごろ。出典源氏物語 帚木「このほどは、大殿にのみおはします」[訳] 近ごろはもっぱら左大臣邸にばかりいらっしゃいます。②この時。今回。出典竹取物語 かぐや姫の...
分類連語そうであるのでそうなのであろう。出典更級日記 大納言殿の姫君「かしがましく鳴きののしれども、なほさるにてこそはと思ひてあるに」[訳] (猫が)うるさく鳴き騒ぐけれども、やはりわけがあるので、鳴...
分類連語そうであるのでそうなのであろう。出典更級日記 大納言殿の姫君「かしがましく鳴きののしれども、なほさるにてこそはと思ひてあるに」[訳] (猫が)うるさく鳴き騒ぐけれども、やはりわけがあるので、鳴...
分類連語言おうとすると言うことができなくて。出典伊勢物語 三四「いへばえにいはねば胸に騒がれて」[訳] 言おうとするとうまく言えず、言わなければ胸が苦しくて。なりたち動詞「いふ」の已然形+接続助詞「ば...
分類連語言おうとすると言うことができなくて。出典伊勢物語 三四「いへばえにいはねば胸に騒がれて」[訳] 言おうとするとうまく言えず、言わなければ胸が苦しくて。なりたち動詞「いふ」の已然形+接続助詞「ば...
感動詞①わあわあ。おいおい。▽わめき騒いだり、泣き叫んだりするときに発する声。出典宇治拾遺 四・六「『往生すべき相ある者の足斬(き)られては、いかでか見んや。おうおう』とをめきければ」[訳...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①ばたばたと音を立てる。出典徒然草 一六二「大雁(おほがん)どもふためきあへる中に」[訳] たくさんの大雁が(堂に閉じ込められて)ばたばた音...
分類和歌「み吉野の象山(きさやま)の際(ま)の木末(こぬれ)には幾許(ここだ)も騒く鳥の声かも」出典万葉集 九二四・山部赤人(やまべのあかひと)[訳] 吉野の象山の山あいの木々の梢(こずえ)で、こんな...
間投助詞《接続》種々の語に付く。文の間にも終わりにも位置する。〔嘆息のまじった詠嘆〕…よ。…なあ。出典万葉集 四八六「山の端はあぢ群(むら)騒き行くなれどわれはさぶしゑ君にしあらねば」[訳] 山の稜線...