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ぢきなりの意味

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ぢき・なり 【直なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


まっすぐだ。


出典太平記 一三


「両の耳は竹を剝(そ)いでぢきに天を指し」


[訳] 両耳は竹をそいだようにまっすぐに天を指し。


直接だ。じかだ。


出典平家物語 五・咸陽宮


「まったく人しては参らせじ。ぢきに奉らん」


[訳] 決して他の人を介しては差し上げません。直接に差し上げたい。


即座だ。すぐだ。


出典膝栗毛 滑稽


「子どもとあなどって、ぢきにむくったと」


[訳] 子供だとばかにして、すぐに報いがあったと。








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