学研全訳古語辞典 |
にふ-ぶ 【入部】
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる
国司や領主が、その支配する領内にはじめて入ること。
出典平家物語 一・俊寛沙汰鵜川軍
「昔よりこの所は国方(くにがた)の者にふぶする事なし」
[訳] 昔からこの場所は国府の役人が領内に入ることはない。
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国司や領主が、その支配する領内にはじめて入ること。
出典平家物語 一・俊寛沙汰鵜川軍
「昔よりこの所は国方(くにがた)の者にふぶする事なし」
[訳] 昔からこの場所は国府の役人が領内に入ることはない。
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