学研全訳古語辞典 |
だい-じ・なり 【大事なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
難儀だ。容易ではない。甚だしい。また、病気や傷が重い。
出典宇治拾遺 二・一二
「暑く、苦しく、だいじなる道を」
[訳] 暑く、(歩くのが)苦しく、難儀な道を。
②
大切だ。手厚い。
出典大鏡 師尹
「やんごとなき親王(みこ)のだいじにし給(たま)ふことなれば」
[訳] 身分の高い親王が大切に行いなさること(=催し)だから。
大事なりのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
難儀だ。容易ではない。甚だしい。また、病気や傷が重い。
出典宇治拾遺 二・一二
「暑く、苦しく、だいじなる道を」
[訳] 暑く、(歩くのが)苦しく、難儀な道を。
②
大切だ。手厚い。
出典大鏡 師尹
「やんごとなき親王(みこ)のだいじにし給(たま)ふことなれば」
[訳] 身分の高い親王が大切に行いなさること(=催し)だから。
大事なりのページへのリンク |
大事なりのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |