学研全訳古語辞典 |
にょ-ほふ・なり 【如法なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
決められた法式を守る。仏の教えどおりだ。
出典今昔物語集 一一・二七
「にょほふに精進して、法華(ほけ)経を書き給(たま)ふ」
[訳] 仏の教えどおりに修行に精を出して、法華経をお書きになる。◇仏教語。
②
穏やかだ。
出典今宮の心中 浄瑠・近松
「にょほふなる気も丸額(まるびたひ)にこやかに」
[訳] 穏やかな性格で気持ちも円満で、丸額の顔をにこにこさせて。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
決められた法式を守る。仏の教えどおりだ。
出典今昔物語集 一一・二七
「にょほふに精進して、法華(ほけ)経を書き給(たま)ふ」
[訳] 仏の教えどおりに修行に精を出して、法華経をお書きになる。◇仏教語。
②
穏やかだ。
出典今宮の心中 浄瑠・近松
「にょほふなる気も丸額(まるびたひ)にこやかに」
[訳] 穏やかな性格で気持ちも円満で、丸額の顔をにこにこさせて。
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