学研全訳古語辞典 |
まら-うと 【客人・賓】
客。
出典枕草子 にくきもの
「にくきもの。急ぐことあるをりに来て長言(ながごと)するまらうと」
[訳] しゃくにさわるもの。急用があるときにやって来て、長話をする客。
参考
近世以降「まらうど」。もとは「稀(まれ)に訪ねて来る人」の意で、「まらひと」のウ音便。「まれうと」「まれびと」とも。
まれ-うと 【客人・賓】
「まらうと」に同じ。
まれ-びと 【客人・賓】
「まらうと」に同じ。
まろうと 【客人・賓】
⇒まらうと
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