学研全訳古語辞典 |
みくしげ-どの 【御匣殿】
①
宮中の貞観殿(じようがんでん)の中にあって、内蔵寮(くらりよう)で作るもの以外の装束を裁縫・調達する所。また、広く、貴人の家で、装束を裁縫・調達する所。
②
①に仕える女官の長。御匣殿の「別当」。冷泉(れいぜい)天皇のころから、天皇・皇太子の妻妾(さいしよう)となることが多くなった。
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①
宮中の貞観殿(じようがんでん)の中にあって、内蔵寮(くらりよう)で作るもの以外の装束を裁縫・調達する所。また、広く、貴人の家で、装束を裁縫・調達する所。
②
①に仕える女官の長。御匣殿の「別当」。冷泉(れいぜい)天皇のころから、天皇・皇太子の妻妾(さいしよう)となることが多くなった。
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